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title 環境変数
sidebar
order
1
i18nReady true

import TranslationNote from '@components/i18n/TranslationNote.astro';

本章は、tauri コア・クレートと tauri CLI で使用されるすべての環境変数に関する付随資料です。

Tauri CLI

以下の環境変数は CLI への入力値であり、同等の「CLI フラグ」がある場合があります。

:::tip[環境変数の優先度]

「環境変数」と「CLI フラグ」の両方が使用されている場合には、「CLI フラグ」が優先されます。

:::

  • CI — この設定が行なわれている場合には、CLI は「CI モード」で実行され、ユーザーの操作は必要ありません。 CI モード CI mode: Continuous Integration mode/「継続的インテグレーション」と呼ばれる自動化プロセス
  • TAURI_CLI_CONFIG_DEPTH — tauri 設定ファイルを見つけるために走査するレベルの深さ(階層数)。
  • TAURI_CLI_PORT — CLI 組み込み開発サーバー用に使用するポート。
  • TAURI_CLI_WATCHER_IGNORE_FILENAMEdev コマンドで CLI が監視するファイルを指定するための .gitignore 形式のファイルの名前。CLI は各ディレクトリでこのファイル名を検索します。
  • TAURI_CLI_NO_DEV_SERVER_WAIT — tauri アプリケーションをビルドする前の、フロントエンド開発サーバーの起動待ちを省略。
  • TAURI_LINUX_AYATANA_APPINDICATOR — この変数を true または 1 に設定すると、Linux のシステム・トレイで libayatana-appindicator の使用を強制します。
  • TAURI_BUNDLER_WIX_FIPS_COMPLIANT — バンドラーの WiX FipsCompliant オプションを指定します。 WiX: Windows Installer XML Toolset の略。XML ドキュメントから Windows Installer(MSI)パッケージを作成するためのツールセット。《Wikipedia
  • TAURI_BUNDLER_TOOLS_GITHUB_MIRROR - tauri バンドラーが使用するファイルとツールをダウンロードするための GitHub ミラー・リポジトリを指定します。
  • TAURI_BUNDLER_TOOLS_GITHUB_MIRROR_TEMPLATE - tauri バンドラーが使用するファイルとツールをダウンロードするための GitHub ミラー・テンプレートを指定します (例: https://mirror.example.com/<owner>/<repo>/releases/download/<version>/<asset>)。
  • TAURI_SKIP_SIDECAR_SIGNATURE_CHECK - 「サイドカー」の署名確認を省略します。
  • TAURI_SIGNING_PRIVATE_KEY — アプリ・バンドルに署名するために使用される「秘密鍵」。「文字列」または「ファイルへのパス」のいずれかになります。
  • TAURI_SIGNING_PRIVATE_KEY_PASSWORD — 署名秘密鍵のパスワードについては、上記「TAURI_SIGNING_PRIVATE_KEY」を参照してください。
  • TAURI_SIGNING_RPM_KEY — RPM バンドルに署名するために使用される「秘密 GPG 鍵」で、ASCII-armored format(アスキー・アーマード形式)にエクスポートされます。 RPM Red Hat Package Manager
    ASCII-armored format バイナリデータをテキスト(ASCII 文字)に変換するためのフォーマット。「《英》armor 鎧」
  • TAURI_SIGNING_RPM_KEY_PASSPHRASETAURI_SIGNING_RPM_KEY の「GPG 鍵パスフレーズ」(必要な場合のみ)。
  • TAURI_WINDOWS_SIGNTOOL_PATH — Windows でアプリケーションのコード署名に使用される signtool.exe へのパスを指定します。
  • APPLE_CERTIFICATE — コード署名用の .p12 証明書を Base64 方式でエンコードしたものです。この値を取得するには、openssl base64 -in MyCertificate.p12 -out MyCertificate-base64.txt を実行してください。
  • APPLE_CERTIFICATE_PASSWORD — 証明書をエクスポートするために使用したパスワードです。
  • APPLE_ID — アプリケーションの認証に使用される Apple ID です。この環境変数を指定する場合には、APPLE_PASSWORDAPPLE_TEAM_ID も設定する必要があります。あるいは、APPLE_API_KEYAPPLE_API_ISSUER を使用して認証することも可能です。
  • APPLE_PASSWORD — アプリケーションの公証の認証に使用される 「Apple パスワード」です。APPLE_ID が指定されている場合は必須です。アプリ固有のパスワード/app-specific passwordも使用できます。パスワードをプレーンテキストで入力する代わりに、「@keychain:」または「@env:」のプレフィックスに続けて「キーチェーン・パスワード項目名」または「環境変数名」でも指定できます。
  • APPLE_TEAM_ID: 「開発者チーム ID」のことです。チーム ID を確認するには、Apple Developer Web サイトの アカウント ページにアクセスし、メンバーシップの詳細を確認してください。
  • APPLE_API_KEY — JWT(JSON Web Token)を使用した公証認証で、「APPLE_ID」と「APPLE_PASSWORD」の代わりに使用するものです。iOS 証明書とプロビジョニング・プロファイル管理の自動化も可能です。
  • API_PRIVATE_KEYS_DIR — 「認証鍵ファイル」(AuthKey)が保存されているディレクトリを指定します。APPLE_API_KEY の項を参照してください。
  • APPLE_API_ISSUER — 「発行者 ID」のことです。APPLE_API_KEY が指定されている場合には必須です。
  • APPLE_API_KEY_PATH - 「APIキー .p8 ファイル」へのパスです。この値が指定されていない場合、macOS アプリでは、バンドラーが以下のディレクトリ内で「AuthKey_<api_key>.p8」という名前の秘密鍵ファイルを順に検索します: 「./private_keys」、「/private_keys」、「/.private_keys」、「~/.appstoreconnect/private_keys」。iOSの場合、この変数は必須です
  • APPLE_SIGNING_IDENTITY — コード署名に使用する ID で、tauri.conf.json > bundle > macOS > signingIdentity を上書きします。どちらも設定されていない場合は、APPLE_CERTIFICATE に値が指定されていれば、そこから推測されます。
  • APPLE_PROVIDER_SHORT_NAME — あなたの Apple ID が複数のチームと接続されている場合には、あなたのアプリの認証に使用するチームの「プロバイダー・ショートネーム」を指定する必要があります。この値は tauri.conf.json > bundle > macOS > providerShortName の値を上書きします。
  • APPLE_DEVELOPMENT_TEAM — iOS でコード署名に使用する「チーム ID」で、tauri.conf.json > bundle > iOS > developmentTeam を上書きします。この値は https://developer.apple.com/account#MembershipDetailsCard で確認できます。
  • TAURI_WEBVIEW_AUTOMATION — Webview 自動化を有効にします (Linux のみ)。
  • TAURI_ANDROID_PROJECT_PATH — tauri android プロジェクトのパスで、通常は <project>/src-tauri/gen/android になります。
  • TAURI_IOS_PROJECT_PATH — tauri iOS プロジェクトのパスで、通常は <project>/src-tauri/gen/ios になります。

Tauri CLI フック・コマンド

以下の環境変数は、各フック・コマンド (beforeDevCommandbeforeBuildCommand …など)に対して設定され、条件付きでフロントエンドをビルドしたり、特定のアクションを実行したりするのに役立ちます。

  • TAURI_ENV_DEBUGdev コマンドまたは build --debug の場合には true、それ以外の場合は false

  • TAURI_ENV_TARGET_TRIPLE — CLI がビルド対象としているプラットフォーム(Target triple)。

    **Target Triple** ターゲット・トリプル: プログラムが実行の対象(target)としているプラットフォームを指し、三つ(triple)の項目(主に「CPU アーキテクチャー(ARCH)」「CPU メーカー(Vendor)」「システム OS 名(sys)」)で指定します。例: `aarch64-apple-darwin`。以下の各項も参照。
  • TAURI_ENV_ARCH — 対象となる「CPU アーキテクチャ」のこと。x86_64aarch64、… など。

  • TAURI_ENV_PLATFORM — 対象となる「OS プラットフォーム」のこと。windowsdarwinlinux、… など。

  • TAURI_ENV_PLATFORM_VERSION — 対象となるプラットフォームのバージョン。

  • TAURI_ENV_FAMILY — 対象のプラットフォーム・ファミリー名: unix または windows

【※ この日本語版は、「Jan 30, 2026 英語版」に基づいています】