シンプルな操作でPythonスクリプトをWindowsの実行ファイル(.exe)に変換するツールです。
- 簡単操作: ガイド付きのプロンプトに従うだけで、Pythonスクリプトを.exeファイルに変換
- 自動環境構築: Python仮想環境を自動的にセットアップし、クリーンな状態でビルド
- 依存関係の管理: 指定したライブラリを仮想環境内に自動インストール
- カスタマイズオプション:
- アイコンの変更(カスタムアイコンの使用)
- ワンファイル形式/フォルダ形式の選択
- コンソールウィンドウ非表示(デフォルト)
- エラーハンドリング: 各ステップでのエラーチェックと分かりやすいメッセージ表示
- 高信頼性: PyInstallerを使用した信頼性の高い変換処理
- Windows OS
- Python 3.6以上(PATH環境変数に登録されていること)
- このリポジトリをクローンまたはZIPでダウンロード
python-exe-builder.batをダブルクリックで実行- 画面の指示に従って情報を入力:
- プロジェクト名(出力される実行ファイルの名前)
- 変換するPythonファイルのパス(フルパス)
- 必要な追加ライブラリ(スペース区切り)
- アイコン変更の有無
- 出力形式(単一ファイル or フォルダ構造)
カスタムアイコンを使用するには:
- 使用したいアイコンファイルを「icon.ico」という名前に変更
- バッチファイルと同じディレクトリに配置
- 変換時に「アイコンを変更しますか?」のプロンプトで「y」を選択
-
単一ファイル形式:
- メリット: 配布が容易(1つのexeファイルのみ)
- デメリット: 起動時間が若干長い
-
フォルダ形式:
- メリット: 起動が速い
- デメリット: 配布時にフォルダ全体が必要
変換が完了すると、以下の場所に実行ファイルが生成されます:
- 単一ファイル形式の場合:
[プロジェクト名]/dist/[プロジェクト名].exe - フォルダ形式の場合:
[プロジェクト名]/dist/[プロジェクト名]/[プロジェクト名].exe
このツールは必要なライブラリを自動検出することはできません。Pythonスクリプトが使用する依存ライブラリを事前に特定しておく必要があります。
依存関係を特定するための方法:
- 手動で確認: Pythonファイル内の
import文を確認 - 外部ツールの利用:
- pipreqs: プロジェクトから依存関係を抽出
- pip-tools: 依存関係を管理するツール
- dependency-extractor: Pythonスクリプトから依存ライブラリを抽出するツール
-
「ModuleNotFoundError」エラーが発生する場合:
- 必要なライブラリがすべて指定されているか確認
- ライブラリ名が正確に入力されているか確認
-
実行ファイルが起動しない場合:
- PyInstallerのログを確認(build/[プロジェクト名]/warn-[プロジェクト名].txt)
- フォルダ形式での作成を試す(単一ファイル形式よりも問題が少ない)
- データファイルがある場合は、適切に含まれているか確認
-
パス関連のエラー:
- 相対パスではなく絶対パスを使用しているか確認
- ファイル名に特殊文字や空白が含まれていないか確認
- GUIインターフェースの追加
- 依存関係の自動検出機能
- カスタムコマンドラインオプションのサポート
- macOS/Linux向けの対応
MIT
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このツールはPyInstallerを利用しています:PyInstaller公式サイト